【介護福祉士】過重労働でうつ病になった闘病生活ブログ

介護職の体験談

私は以前に福祉の短大を卒業し新卒で入った社内福祉法人を二年半で退職しました。

その原因は「抑うつ」…初めて「うつ病」を発症したのがこの時です。

今回は過去に「抑うつ状態」になった際の後悔を学習し、見事回復期まで持ち直す事が出来ました話をします。

中々治療が難しい「うつ病」ですが、私が何とか復活手前まで回復出来たかの秘訣について解説していきます。

勿論、「うつ病」の原因は人それぞれなので、私の方法が必ずしも正解とは限りません。

あくまで事例の一つと解釈して頂ければ幸いです。

うつ病で一番心配なのはお金

結局、新卒で右も左も分からない中、休業手当がもらえるという制度を知らない私はそのまま自己都合退職しました。

当時にタイムスリップしたとしても、プライド的にも休業手当もらってまでその社会福祉法人に居たくない!と言ったと思います。

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では、次の就職先も決めずに私がどのように無職期間のお金を工面したか話をしていきます。

退職後、初めての失業保険

ちゃんとした企業に勤めている場合に限り、一定の条件を満たすと雇用保険に加入する事になります。

その条件を満たした上に在職中に「うつ病」の診断が下ったため、特定理由離職者という括りになり、すぐに失業給付を受ける事が出来ました。

失業保険については下記記事をご覧ください。

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失業保険は年齢により支給額が変わってきますが、若年層ほど支給額が少ない傾向にあります。

私は介護職を辞める際に一人暮らしを始めたばかりで本当に困窮していました。

ただでさえ、介護職の給料は超薄給なので貯金を切り崩しての生活となります。

同時に私は一旦介護職から離れて「大型運転手」になろうと志したため、大型免許代でさらに家計は火の車となりました。

お金が無い事で将来の不安で頭がいっぱいに

お金が無いことで「この先就職先が見つかるのか?」「途中でお金が尽きてしまうのではないか?」といった不安で頭が一杯でした。

こうなってしまうと失業保険の支給額だけだと住民税や健康保険料で家計がパンクします。

となれば、早々に就職活動に勤しむのが最善です。

早期就職のメリットとして条件次第では再就職手当を貰えるのも良いですね。

私は大型免許も無事取得したこともあり失業保険給付期間中に何とかトラック運転手へと見事転身を果たします。

ですが当時は大型未経験の運転手は中々雇って貰えず勤めたのはブラック企業でした。

某北海道のローカルコンビニの下請けの配送会社で、残業は100時間超え、そしてサービス残業ありとあり得ない程のブラック企業でした。

その際は「うつ病」の症状が無かったため、残業100時間の証明を持ってハロワへ行き、再度失業保険をすぐ貰えるよう手続きをしました。

【お金の心配】うつ病なら就職困難者の申請を

うつ病など特定の精神疾患で退職した際に、ハローワークからの指示に従って手順を踏めば、就職困難者というものに該当し、給付制限が延長されます。

ひとまずはこの制度を利用することで、当面の金銭面での心配は軽減されるとおもいます。

関連記事は下記を参照して下さい。

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【二度目】うつ病再発で老人保健施設を半年で辞める

大型免許を取得した事で大きい法人だと、送迎でマイクロバスの運転も出来るという理由で再度介護職へ出戻りしました。

しかし、その施設は短大時代の先輩から「あそこ評判が悪いから辞めた方が…」と指摘はされていました。

転職経験の浅い私はその言葉を聞き入れず契約社員として就職することになりました。

老健の介護職でうつ病再発した原因について

元々、デイサービスやグループホームといった比較的要介護度の低い利用者様ばかりの施設形態で、まともな介護技術が無かった私はかなり苦戦しました。

結果、仕事の出来ない人間扱いされ「夜勤」や「入浴介助」を任されず、上司に改善点を教えてもらうと相談しても教えて頂けませんでした。

その際に初めて、休業制度を知り、当時の看護部長から「一度休職しないか?」と打診されましたが、その職場にいるのが嫌すぎて有給消化して逃げるようにその社会福祉法人からは退職しました。

三度目の介護職でお局との人間関係でうつの兆候が…

その後は色々な職を転々とした後に保育所時代からの知人介護福祉士の誘いもあり、再度老人保健施設へ勤めることを決心しました。

決心するまで今までの経緯があったので「介護職」に戻るのにかなり抵抗がありましたが、知人が「何かあったり相談に乗る」という甘い言葉を信用したのが運のツキでした。

配属先のユニットにお局が二人も

私が配属されたユニットではお局様が二人もいる状況でかなり過酷な労働を強いられました。

そのユニットはその社会福祉法人でも人材の墓場扱いされており以下の様なことが常時起きていました。

  • 新人がすぐに辞める
  • お局が無視をする
  • 理不尽な事で怒られる

大きく上げればこの3つでしたが他にも話せばたくさん酷いエピソードが出てきます。

また「うつ病」が再発することを危惧した最後は特別養護老人ホームに異動する事を決意しました。

特別養護老人ホームで重度のうつ病が再発

この新聞記事では施設名は伏せられているものの、同僚が口を揃えて「うちの施設の可能性が高い」と話されていました。

この過酷な労働の実態がどういったものか説明していきます。

  • 他部署で使えないものの左遷先
  • ワンオペ勤務が当たり前
  • 介護経験の長い転職者が逃げ出すくらい
  • 業務量が多く日中の仕事が終わらない

一番辛かったのが、同期で入社されたグループホーム経験10年選手の女性介護士さんが虚ろな目になり、最後は逃げるようにして辞めていきました。

その現状の目の当たりにした私は「労働環境を改善しない限り私も退職します」という決断でした。

しかし、人手不足が慢性化していたため、また「うつ症状」が出始めており「休職を考えている」旨を看護師やケアマネージャーに伝えても「ダメだよ」の一点張り、最後は私が精神崩壊して辞める形となりました。

失業保険以外にも傷病手当を貰う方法もある

傷病手当金という制度もあり、在職中に一定条件を満たすと退職後も一定の支給額を受け取る事が出来ます。

これを知らないとうつ病で退職した後に収入が0になる危険性が極めて高いです。

ツイートからは分かりませんでしたが、もし社会保険に一年加入してなかったり、雇用保険が一定期間入ってなかったら傷病手当金も失業保険も貰えません。

そこだけは抑えておきましょう。

話は戻りますが、傷病手当金を受け取ってる間は失業保険を受けられないので、延長手続きを踏んだりと失業保険に比べてちょっと複雑です。

重度のうつ病に掛かった際は回復まで時間がかかるので協会けんぽから傷病手当金をもらつつ病気の療養に勤めるのも一つの手だと思います。

傷病手当金が切れた後は失業保険も貰えるので安心して下さい。

再発する「うつ病」回復のために心掛けている事

前半でも話をした様に大体の悩みの種は「お金」です。

しかし、お金は精神安定剤の役割の一つで、当然他にも治療するために必要なことはあります。

ここではそれらの方法を紹介していきます。

生活防衛費として貯金100万を確保する

それを解決するために私は介護職から一度離れ異業種を合わせ貯金100万円を達成しました。

その事により、謎の安心感が生まれ心に余裕が生まれました。

うつ病になったらとりあえず寝まくる

脳みそも体の臓器の一つです。

回復するためには食事の次に睡眠が一番重要だと考えています。

精神医学でもうつ病が良くなってくると一日12時間も寝てしまうこともあるそうですが、特に問題は無いとのことです。

もし、そんな寝れない!という方は医師と相談して自分に適した睡眠導入剤を見つけていくのも必要になります。

うつ病になったら休んで好きな事をやる

「うつ病」になった際は無理せずに休んで好きなことをして目一杯自分を甘やかしました。

  • ジムに行って筋トレ
  • 値段を余り気にせず好きなものを食べる
  • マッサージに行く
  • 温泉に行く
  • 瞑想する

とにかく無理をせずにうつによる不安をなるべく忘れられる事に尽くしました。

結局これらは一例に過ぎませんが、結局はお金に余裕が無いと出来ない事ばかりです。

やはりお金の優先順位は高めですね。

無事にうつ病の回復期になりました

無事に金銭的な悩みを打ち切り、自分を甘やかすことをした結果、抗精神薬や睡眠導入剤の量は格段に減り、うつ状態に比べて明らかに元気になれました。

もう一度いいますが、これはあくまで私の方法であり、重度の場合は好きなことも出来ないくらい動けないこともあります。

そういった際は必ず心療内科や精神科といった専門機関に相談し、回復に努めるのが正解です。

あくまで本記事は体験談、エンターテイメントとして受け入れて頂ければと思います。

まだまだ油断が許せない状況ですが、今後は悪化しないように労働環境の悪いブラック企業では二度と働かないようにしたいと考えています。

介護職の体験談
黒澤春

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