グループホームの特養化で要介護度の高い入居者が増加している?

介護士の仕事

昨今ではグループホーム(以下グルホ)の特養化が騒がれております。

就職の判断基準として要介護度が低いグルホを選ぶ介護士さんもいらっしゃるでしょう。

しかしながら要介護度が高い利用者さまが多いことで、本来の目的と違った方針となり退職してしまうなんて事に…

今回はグルホの特養化について思うことを書いていきたいと思います。

グループホームとは?定義について

グループホーム とは、高齢者、障害者、親と同居不可能な子供などの生活に困窮する人が、小人数で支援を受けながら一般住宅で生活する、社会的介護、養護の一形態である。地域社会に溶け込む生活が理想とされ、「集団生活型介護」とも称する。

ウィキペディア

ウィキペディアではこのように定義されていますが、基本的に要支援2以上、年齢が65歳以上で「認知症」でないと入れないです。

なので、この定義だと寝たきりの要介護度4や5の方も問題なく入所できます。

しかし、本来のグループホームは、ある程度元気な利用者さんが共同生活をする場所です。

曖昧な部分はありますが、あまりにも重度の方を受け入れるのはコンセプトからずれてしまうので、受け入れの際は特別養護老人ホームの方が適切と言えるでしょう。

グルホの特養化は必然だった?

グルホの特養化については色々な意見があります。

では、実際にどういった理由で特養化しているか話していきます。

元々の入居者が年を取った結果,要介護度が高くなった

最初は元気な入居者様も年を重ねると段々とADLも落ちていきます。

最初は自立歩行をされていた方も、いずれは歩けなくなります。

他にも身体能力の低下や認知症の悪化といったものです。

  • 歩行が出来なくり車椅子になる
  • 排尿が困難になりおむつになる
  • 寝たきりになる

結果として、グルホも年月が立つと必然的に、特別養護老人ホームの様な状態になるといった流れですね。

要介護度が高いと事業所が儲かる

要介護度5の利用者様は36万円まで介護保険を利用できます。

グルホ入居の最低条件の要支援2の場合、10万5,310円と26万円も差があります。

介護事業が完全に国営であれば、うまい具合に入居者の要介護度が調整されそうですが、残念ながら福祉事業とはいえビジネスです。

収入が少なければ当然、倒産のリスクもありますし、介護職の給料も薄給になってしまいます。

近年では閉鎖してしまうグルホも珍しく無いので、経営上仕方ないのかもしれませんね…

事業所によってはグループホーム本来の施設もある

ちらほらと特養化の話も出ていますが、やはり本来は元気な入居者が多いというのがグルホです。

なので、全部が全部大変な方ばかりの介護施設とは限りません。

もし働いてるグルホが特養化しており、自分の望んだ環境と違うのであれば転職するのが早いですね。

施設側の意向が、要介護度の高い入居者を増やしていくのであれば、労働環境が変わることはありません。

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最後に

いかがでしたか?

私が働いていた10年前は、おむつ交換の方は1人だけという状況でしたが、時代は変わってきているのかもしれません。

介護事業所によってやり方は様々ですので、自分に合った職場が見つかると良いですね。

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黒澤春

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