【介護職】サービス残業は好きですか?嫌いですか?

介護士の仕事

介護施設ではサービス残業が横行しています。

  • 申し送りの前出勤
  • 事故報告書の作成
  • イベントの手伝い

ここまで容認されているという事は現職の介護士さんは本当はサービス残業が好きなのでは?と錯覚してしまい、以下のようなアンケートをとってみました。

サービス残業が好きか嫌いかのアンケートです。

結果としてはサービス残業が好きな職員は一人もおらず、皆さんがサービス残業が嫌いとの事でした。

労働環境の悪さから介護士の質が落ちている

違法行為を働かせる介護施設では、介護士の士気は極端に低いと言えるでしょう。

仕事への満足感が低いと日々の仕事のモチベーションも下がり、良いパフォーマンスは出せません。

サービス残業に時間でプラべの負担に

辞める人多い介護の職場って良いところなのかなぁ。人手が足りなくて、どんどん仕事量増えるし、なんかよく思われてない気がするし。後1年は我慢して務めて、転職考えようかな。 介護ってサービス残業が毎日2時間って普通なのか。 家の家事や母の介護あるから負担に。

辞める人の介護の現場は決していい環境とは言えないでしょう。

現にサービス残業のせいでプライベートが圧迫され介護士の負担になっています。

サービス残業が美徳という考えは捨てるべき

施設介護現場をより良いものにしたいと思うなら、スタッフも利用者様も「同じ人間」という当たり前の事を前提に考えないと難しいと思う。出勤、休憩、退勤時間にメリハリをつける。必要以上に働かないが、やるべきことはしっかりやる。サービス残業する奴を英雄視すると、後続職員が痛い目を見るから。

サービス残業=美徳という雰囲気が漂うと、サビ残をしない人は「仕事をしない人」という見方に変わってきます。

で、違法行為が当然の如く後続の職員が痛い目を見てどんどん退職していうという負のスパイラルに陥ります。

なので、ツイートにもあるようにメリハリのある仕事を志し、業務が終わったら帰宅!くらいの強い意志は必要かと思います。

介護士のサービス残業が無くならない理由

ここまでツイッター界隈で騒がれているのになぜ介護業界のサービス残業は無くならないのでしょうか?

介護福祉士として5年のキャリアがある私が実際の現場で見て思ったことを書いていきます。

サービス残業はもはや介護業界の文化と化している

まず出勤した時点から申し送りをサービス早出で行う時点で、これはもう文化になっていると言っても過言ではないでしょう。

ちなみにこれは介護現場だけでは無く看護業界にも同じような風習があるみたいですね。

看護師には『前残業』というのが存在します。8時が始業でも15〜30分前に来て患者さんの状態などをカルテから情報収集し、当日の処置や検査などのタスクを記載する作業をしています。時間外労働だけど、賃金が発生しない病院がほとんどです。でも始業ギリギリ出勤はNG。これが看護の世界の闇の部分です

同じ医療福祉の仕事としてやはり悪しき文化も似たような共通点がありますね。

介護に限らず、看護師さんにまでもこの文化が根付いてるとなると、これを改善しようというのはもはや不可能に近いかもしれませんね。

介護職員不足で業務が終わらない

介護の人手不足が叫ばれている中で、個人の介護士の負担が増えています。終わらない業務に、もし転倒事故何て起きた日には残業確定コースです。

人手不足が故に起きた事故でも当日の勤務者が責任を持って事故報告書を作成しなければなりません。

この流れが変わらない限り退職者は減らず、いつまで立っても過重労働が解消されない事態となります。

経営者がサービス残業を黙認している

ビジネス的な観点から見たら経営陣に取ってサービス残業で働いてくれるだけ、介護事業所は儲かります。

なので経営者視点から見るとサービス残業で働いてくれる人材は宝な訳です。

実際のところは宝なんて綺麗なものでは無く、無能だけど良く働く駒としか見ていないでしょう。

一般企業ではきちんと残業代を出してくれる事業所も増えています。

私が勤めていた大企業の子会社もそこはきっちりしていました。

介護業界が閉鎖的で底辺と世間から揶揄されるのはこういった違法労働が黙認されているのも理由の一つではないでしょうか?

最期に:サービス残業が好きな人はいない

アンケートでもあるようにサービス残業が好きな人なんて一人もいません。

ですが、介護施設の殆どでサービス残業が横行しています。

これを回避するには働いている事業所から逃げて真っ当に運営している介護施設を探す方が得策と言えるでしょう。

根付いてしまったカルチャーを変えるには一個人が動いたところで変えるのは不可能です。

今一度アンケートの結果を見てこのままで良いのか?自問自答して自分の望む労働環境を見つけていくのが仕事の満足度を上げるための第一歩だと思います。