介護士は精神を病みやすい?介護系ユーチューバーの事例紹介

介護系YouTuber・介護動画等

介護士は慢性的な人手不足から過重労働を強いられたり、女性の職場という事もありお局様の存在など人間関係もとても苦労します。

本記事では介護職が精神的に病みやすい理由と実際にいらっしゃる介護系ユーチューバーの方でうつ等の精神疾患にかかった方や、仕事を退職された方の事例も紹介していきたいと思います。

介護職はうつや精神疾患になりやすい理由

医療福祉に従事している方が「適応障害」や「うつ病」、「自律神経失調症」になりやすい環境というにが以下の事を参考にすると明確化と思います。

では実際になぜ介護業界に精神を病んでしまう使途が多いのか見ていきましょう。

介護職は責任が重い

介護職は人命を預かる仕事なので責任が重いです。入浴介助一つでも見守りを怠れば溺死するリスクもありますし、ちょっとした移乗介助でも気を付けなければ転倒のリスクもあります。

また介助以外にも投薬の際に薬を間違えたり、誤薬する事故も多いです。

日々細心の注意を払って業務に取り組む必要があるので、精神的に緊張状態に晒される介護職はストレスの多い職種と言えるでしょう。

介護職は人間関係が大変

介護職は女性の職場なので男性の職場に比べ、お局様という存在がいつことが多いです。

また、仕事に対してドライな男性に比べ感情論で動く職員がいるとマニュアルが機能せず、その職場独自の非効率な仕事を強いられる可能性もあります。

介護業界は入口が広く就職しやすいという事もあり、質の低い人材が集まってしまうケースもあります。

閉鎖的な空間や営業のような数字で評価されないシステムなので、いじめやパワハラが横行している話も珍しくありません。

介護士の慢性的な人不足

介護業界はニュースでも目にするように実際にかなりの人手不足です。

そのため、ワンオペ勤務などの過重労働を強いられたり、職員に対する仕事量が多いです。

終らない業務や雑務に追われて精神が摩耗しきっています。

しかし、介護の仕事は高齢者相手の人命にかかわる仕事なのでさぼる事は出来ません。一瞬の油断や気の緩みが重大事故に繋がります。

まあ離職率も高いため新人教育も同時にこなさなきゃいけないので介護士に掛かる負担は計り知れません。

利用者や家族との人間関係

職員間の人間関係だけでは無く利用者との人間関係も昨今問題視されています。

介助拒否ならまだしも介護者に暴力やセクハラを働く人もおり「介護ハラスメント」とも言われます。

中には一生ものの傷が出来たのに労災認定させてくれないような悪質なブラック介護施設も存在します。

他にも精神科の受診が必要な程に不穏だったり、手の付けられない利用者を放任しているような劣悪な労働を強いられている介護士も珍しくありません。

極めつけにはモンスター家族と言われる施設に対して無理難題を押し付けたり、執拗にクレームを入れる家族に心を病んでしまう介護士もいます。

介護施設の掲げる理念が崩壊している

利用者一人一人にあった介護とは名ばかりで理念が機能していない介護施設で働くとストレスを感じます。

現に私が勤めていた社会福祉法人がそれで、人手不足や過重労働で介護が間に合わず、日中尚に「夜間の尿取りパッドを当てて時間を節約したりと本当に気が狂いそうになりました。

後出しますが、それが祟って私は精神疾患である「抑うつ病」になってしまいました。

きちんとした介護をしたいのにも関わらず適切な人員配置がされないままジレンマを抱え辛い思いをしながら働き続けると精神は崩壊します。

早番遅番夜勤などの変則勤務

介護職はデイサービス以外の入所型の介護施設だと変則勤務を余儀なくされます。

精神医学的にも自律神経などの精神にとって規則正しい生活をすることは健康的に生きるために必要不可欠です。

しかし、介護士という仕事柄変則勤務は避けては通れません。

なので一般職に比べて介護士の方は精神の不調を訴える人が必然的に多くなるわけです。

実際に精神疾患の経験のある介護系ユーチューバー【有名人等】

私もブログを書きつつユーチューバーをしているので介護系ユーチューバーの方の動画をよく見させて頂いています。

そこで一つ気付いたのが精神疾患に掛ってしまった方が多いように感じました。

精神疾患は介護士の仕事をしている上で身近に潜んでおり、あなたもふとした瞬間になってしまう危険性を孕んでいます。

では実際に精神疾患に掛った有名人の事例を紹介していきたいと思います。

めっちゃ強く生きる/たーゆさん

介護系ユーチューバーとして8万人もの登録者のいる有名な方です。

最初の頃は私のライブにも来て下さったりもしておりました。

自律神経失調症でたーゆさんが活動中止

本人曰く夜勤をし過ぎたのが原因ではないのか?と話されていました

最近では全然眠れず、ご飯も喉を通らない状況が続いているようです。他にもお父様が心臓が弱いとのことで不整脈のような胸の痛みも訴えられています。

メンタル面でも熱っぽく倦怠感がひかずボーっとしてしまうみたいです。

たーゆさんの動画といえば料理動画でモリモリ食べているのが見ごたえがありました。

しかし、最近は食事量も減ってきているみたいです。

精神的には不安を感じ「この先このままでいいのか」と気持ちが落ち着かない状況が続いているようです。

動画撮影の前でも最近では中々笑顔がです、撮影する意欲もわかないみたいです。

ご本人様は自分の体調管理が甘いとおっしゃってました、動画を見る限りとても好青年です。

きっとお優しい方で知らず知らず内にストレスが溜まってしまったのでは無いでしょうか?

今はごゆっくり静養されてまたYouTubeに復帰される事を願っています。

介護系ユーチューバー/レジェンド

若ハゲを売りに面白い動画を投稿されている男性ユーチューバーです。

以前から体調不良を訴えられているとの事で、時系列を見る限り退職した介護職に勤められた頃から心労が祟っているようでした。

うつ病でレジェンドさん活動休止

急に涙が出てきたりとうつによく見られる症状で苦しまれているようです。

うつになると言葉がうまくです伝えたいことを言語化するのも苦労する中、意を決して報告されたことに感じてとても視聴者思いの優しい方なんだと感じました。

現在は動画投稿を再開されており、介護職は退職されましたが投薬治療をされながらYouTube活動に勤しんでおられます。

介転職ちゃんねる【黒澤春】

しゃべくり系介護系ユーチューバーとして5ちゃんでも名前が上がるようになった、わたしこと黒澤春です。

私がうつ病になった経緯はワンオペ夜勤や過重労働です。

日曜の勤務がパートさんがおらず一人で終わらない食事介助や臥床、トイレ介助などで精神は限界に達し、最終的にはうつ病になって退職するはめになりました。

さらには仲間の信頼できる人も施設の無理な経営理念に頭がおかしくなり、即日退社するようなカオスな職場でした。

私も含め有名な介護系ユーチューバーの人でもこれだけ精神疾患に掛っているということは全国の介護士さんの中でも予備軍の方はかなりいらっしゃると思います。

うつ病は再発しやすい

私がうつ病になったのはこれが初めてでは無く、二回目に転職した老人保健施設でもうつ病になっています。

理由としては仕事が正当に評価されず、入浴介助や夜勤をさせてもらえないという流れになり、結局退職という道をお選びました。

介護職は営業職などと違い、評価が数字で表せるわけではないので、努力した分が全て正確に判断されるということはありません。

そのためいくら頑張っても正当に評価されないとストレスに繋がり、自己肯定感が低くなり自分は亜地の無い人間だと錯覚してしまう危険性があります。

介護士の人で自分は大丈夫と思っている人は注意

こういった精神疾患はあなたのすぐ傍に潜んでいます。

なので日々の仕事をこなしつつ体調を崩さないように心がける事が重要です。

介護士における燃え尽き症候群には注意

燃え尽き症候群とは、それまでは熱心に仕事に取り組んでいたのにも関わらず、ある日を境に、急にやちきったという気持ちにになってしまい、まるで燃え尽きたよう意欲がになってしまうことです。

燃え尽き症候群になる主な原因の一つは、仕事に対して真面目で真剣に取り組む人がやりやすいです。

特に危険なのが、完璧主義で責任感が強く、周囲の目を気にしてキャパシティを越えた仕事をこなす人多く見られます。

介護士の人は断る勇気も時には大事

よく仕事を頼んでくる人がいますが、和割からの評価を気にして何でも請け負ってしまいます。います。

そうなるとただでさえ自分の仕事が終わっていないのにサービス残業で無償労働をさせられそれがストレスとなります。

しっかり自分の仕事量を把握し、責任を負えない際に他に人にお願いしますと言えるようになりましょう。

介護士の仕事に限界を感じたら

どうしても精神的に限界が来た際は、それがもう限界のサインなので早急に対処しましょう。

職場の上司に相談しましょう

先ほど紹介した「介護系ユーチューバーのたーゆさん」は素直に自分の精神状況を伝え休みを貰う事が出来ました。

これは彼の働いている介護施設がホワイトなため許された行為ですが、場所によっては人手不足のため休みをくれないようなブラック施設も中には存在します。

しかし、諦めてはいけません。きちんとした手順を踏めば休職することは可能です。

精神科・心療内科に通う

余程のストレスを抱えているあなたは恐らく何らかしらの精神疾患に掛っている可能性が高いです。

そうなると担当医は休職できるように診断書を書いてくれます。

症状が重くなる前に休養する事はとても重要なので恥ずかしがらず職場に提出しましょう。

余程のブラック企業でない限り休職の診断書は受理してくれるはずです。

もし渋られたら退職代行を使用したり、退職後にハローワークからの用紙に診断内容を医師に記載して貰らえれば失業保険もすぐに支給されるのでお金に困る事は無いと思います。

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最終手段で転職で検討しよう

正直ブラック企業の運営態勢は変わる事は絶望的なので、自分が働きやすい環境を見つけるのが手っ取り早いです。

介護業界は過半数がブラック介護施設と言われています。

そんな過酷な状況の中で自分が幸せに暮らす方法と言えば、転職を重ね待遇が良く自分に合った職場を見つけるのが今の時代に合っていると言えるでしょう。

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最後に

これだけの人たちが精神疾患に掛るという事はあなたの身近にも危険因子が潜んでいる事となります。

趣味に入れ込んでストレス発散するのも良いですが、元を正さないとまた精神的に参ってしまいます。

まずは自分の置かれている環境から見直していくのが幸せの第一歩といえるでしょう。