学生時代に介護福祉士を目指してた知人が辞めた理由とは?

介護職の体験談

私は短期大学にて特別養護老人ホームの実習経験があります。

先日高校が一緒だった同級生とその話になりました。

ブログの話にしても良いか訪ねると「学生さんのタメになるなら!」との事で記事を書き起こしました。

この記事がオススメな人
  • 中学生や高校生で介護士を目指している人
  • 現在、学生で実習にいっている人
  • 介護福祉士になるために覚悟したい人

勿論、介護福祉士養成の専門学校生や短期大学へ通われている方も必見です!

介護実習について知りたい方、また現職の介護士さんも読んで貰いたいと思っています。

介護士の仕事に興味を持ったのは中学生時代の実習

では、ここからは体験談を話して頂く「ぽちょふ」さん視点で話を展開していきます。

是非、彼女が介護福祉士を目指したが辞めてしまったのか見ていきましょう!

ぽちょふ。
ぽちょふ。

中学校の時にデイサービスの介護実習が楽しく介護福祉士を目指しました。

元々おばあちゃん子だった「ぽちょふ。」さんはデイサービスの介護実習を通じて介護福祉士を志しました。

経緯としては、私も祖父母に0歳から育ててもらっていたので、似たような心境だったのかもしれませんね。

中学生時代にデイサービスの仕事体験で介護職に興味を持たれた訳ですが、中学生を卒業した後に高校生へと進学された「ぽちょふ。」さんは介護の現実を目の当たりにすることとなります。

高校時代の介護実習にて【特別養護老人ホーム】

ぽちょふ。
ぽちょふ。

実際に体験したのは食事介助、入浴介助で、排泄介助、移乗介助は横から見てるだけでした。

では、少し私視点(黒澤春)で話をしていきます。

高校生の介護実習では実際に介助に入る機会はほとんど御座いません。

「ぽちょふ」さんの経験された特別養護老人ホームは比較的、実習生さんにも介助補助に入ってもらったりと積極的に学ばせる姿勢は見受けられますね。

これは私の体験談ですが、黒澤春が「老人保健施設」で高校生の実習生さんが来てる際に、排泄介助とオムツ交換の補助を手伝ってもらってたら上司に怒られました。

「介助はさせちゃダメ」とww最初に言えよ!って心の中で突っ込みを入れた記憶があります。

介助実習で感じた利用者さんへの介護職員の対応

ぽちょふ。
ぽちょふ。

いざ特別養護老人ホームに行ってみると、初めて重めな認知症の利用者さんを目の当たりにして、理想とは違った状況に困惑してしまいました…

実際の介護現場、特別養護老人ホームは、私が経験したデイサービスとは全然違う労働環境でした。

その事に対して「介護業界の理想と現実のギャップ」にショックを受けてしまいました。

利用者さんの呼び掛けに対して無視をする介護職員

ぽちょふ。
ぽちょふ。

何度も呼ぶので私が応えようとしたら教育係の介護士さんに『ほっといていい』と言われました。

何度も呼ぶので私が応えようとしたら、『ほっといていい』と言われ、困惑しました。

困ってるのに放っておくのは介護士としていけないことでは無いかと自分の中で葛藤した記憶があります。

ナースコールを何度も押したり、呼んだりする人への対応を介護福祉士の私が答えます

「ぽちょふ」さんが困惑されたのは、その教育係の介護士さんが「放っておいても良い」正当な理由を説明しなかったのがいけませんね。

介護業務においては優先順位があり、例えば「危険性が少なく、認知症による利用者へばかり対応していては、他の利用者の体調や様々な危険度が上がる」というのが正解です。

例えば一人の利用者に付きっきりだと以下のようなリスクが生まれます。

  • 食事介助が回らず後の利用者さんが辛い思いをする
  • 排泄介助に回る時間がなくなり、尿路感染や漏れからの寝具や車イスの汚染に繋がる
  • 他の利用者も触発され不穏になる

こういった見えないリスクが生まれます。なので、介護実習生さんは特に介護業界に対して「素敵な仕事」というイメージを持たれているケースが多いです。

なのできちんとエビデンス(根拠)を示さないと、「何でそんな酷いことをするんだろう…」と思われてしまうんですよね。

だからこそ私が介護福祉士として従事していた際にはしつこいくらい、必ず理由を説明するようにしてました。

特養介護の仕事内容があまりにも業務的過ぎた

ぽちょふ。
ぽちょふ。

特別養護老人ホームの仕事はデイサービスのように高齢者の方と関わる時間が少なく業務的に感じました。

おっしゃる通り、特別養護老人ホームの仕事はデイサービスのように高齢者の方と関わる時間が少なく、オムツ交換や食事介助、入浴介助といった生活支援が主な仕事内容ですね。

  1. 認知症で日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さが頻繁に見られ、在宅生活が困難な状態にあること。
  2. 知的障害・精神障害等を伴い、日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さ等が頻繁に見られ、在宅生活が困難な状態にあること。

特別養護老人ホーム(特養)とは

特養はレクリエーションやコミュニケーションが中心では無く「生きるために必要な事を優先的に行う必要性」が強いのが現状です。

なので、必然的に利用者さんともコミュニケーションする機会は絶対的にデイサービスよりは少ないというのが現状です

介護実習で思い知った理想と現実のギャップ

ぽちょふ。
ぽちょふ。

デイサービスでのイメージが強すぎて、特別養護老人ホームでの実習で介護職の理想と現実のギャップを痛感しました。

利用者さんに寄り添った介護というのが、介護職のイメージで、とてもほんわか職場だと思っていました。

笑顔が絶えない、そんな優しい気持ちになれるような仕事が「介護福祉士」の仕事と予想していたが、現実は過酷なものでした。

淡々と業務をこなす感じで、笑顔で語りかけるようなマッタリした時間は無く、隙間時間もタオルを畳んだりといった雑務もあり休まる時間がほとんどありませんでした。

好きな介護に携わることで、楽しく仕事が出来ると思っていたが、業務が大変すぎて、終わる頃には疲労困憊してしまいました。

ぽちょふ。
ぽちょふ。

こういった事実を目の当たりにして、特養の実習を機に介護福祉士になる夢を諦めてしまったんです…

私としては介護実習初心者に特別養護老人ホームはきつすぎたと思います。ただでさえ高い介護技術が必要な上に業務が多忙なので学校側の配慮不足ですね。

介護実習で感じた介護士のやりがい

ぽちょふ。
ぽちょふ。

とても壮絶な介護実習体験だったが、ただ一つ、今でも思い出す事があります。

おやつの時間に利用者さんと唯一、ゆっくり話す機会があった時に、昔の話をしてくれる利用者さんの目がとてもキラキラしていました。

最近の事は覚えてないのに、昔の事はさも昨日の出来事のように鮮明かつ具体的に話してるのを見て、こちらも嬉しい気持ちになりました。

やりがいも存在はする!壮絶な介護業界ですが、利用者さんと関わり、仕事をしていく上での「やりがい」は確実に存在します!なので、悪いことだけ、大変なことだけが全てでは無いのは理解して欲しいです。

介護福祉士を目指す学生さんへアドバイス

ぽちょふ。
ぽちょふ。

最後に私から介護福祉士を目指した身として学生さんにアドバイスしたいと思います。

ただ介護がやりたい!という気持ちだけでは、とてもやっていけないです。

私のように理想ばかり追い求めると心が折れて、挫折してしまうんだろうなと思います。

大人になった時を考えると、介護の現場でのお仕事とお給料では「余程の信念が無いと続かない」と感じました。

おっしゃる通り、私も人間関係や過重労働、低賃金から「うつ病」になってしまった事があるので、正論だと思います。

介護福祉士を諦めない挫折しないために学才さんに伝えたいこと

ここからは黒澤春が変わって気持ちを伝えたいと思います。

正直言いますと、介護福祉士の資格は学校を卒業しなくても「実務者研修」の後、実務経験を通じ条件を満たすと試験に申し込みができます。

学校の実習だと自分の働きたい施設形態の介護事業所に必ず実習にいけるとは限りません。

今回のケースではもし仮に「ぽちょふ」さんがデイサービスへ介護実習にいっていれば学生を経て「介護福祉士の卵」として現場で活躍されていたかもしれません。

正直、介護福祉士を取得しても専門学校や福祉大学を卒業してもコストパフォーマンスは悪いです。

今は職業訓練校といった条件を満たせば無料で「初任者研修」の資格を取得できたり、「介護転職エージェント」で資格支援のサポートのあるサービスも存在します。

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すでに介護の大学や専門学校へ通ってるへ伝えたいこと

高校では無く、介護の専門学校に入学高い授業料を払ってしまった際は、せっかくなので「介護福祉士」を取得してから卒業することを強くおすすめします。

本当に違う道を選択したい!やりたいことが出来たとかなら話は別ですが「目的が分からない」状態で中退したら人生路頭に迷う可能性もあります。

現に私の短大時代の同級生や先輩のほぼ90%は卒業してますし、仮に勤めて合わなくてもそれから「理学療法士」になったり「正看護師」の資格を取得され転職された方もいます。

私も介護職から離れ「大型トラック運転手」や「営業職の主任」といった様々な職種を経験しました。

それは学歴があり、介護福祉士の資格を取得し努力してきたからこそだと思っています。

最後に

いかがでしたか?

今回は介護福祉士の夢を諦めてしまった「ぽちょふ」さんの体験談でしたが、たまたま行きたかった実習先の施設形態と違ったために起きたことだと思います。

特に高校生の時となればまだ心も未熟ですから、感受性も豊かなので特養のリアルな介護現場でショックを受けたのでしょうね…

もし、ぽちょふさんがデイに実習行ってたら本当に変わってたかもねぇ…少し残念な気もします。

ぽちょふ。
ぽちょふ。

確かにそれはあるかもね(笑)でも衝撃的すぎて…もし短大とか行ってたらなってたかも

確かに…まぁ、過去は変えられないから残念だけど「ぽちょふ」さんの幸せ願ってるよ!今回は貴重な体験談ありがとうございました

今回記事作成にご協力頂いた「ぽちょふ。」さんの各メディアはこちらから↓

・ココナラ

ぽちょふ。さん(ママさん)のプロフィール | ココナラ
簡単な字幕挿入ぐらいしか出来ませんが、丁寧なお仕事させていただきます✩.*˚ 収益化しているYouTuberさんの動画に字幕をつけた経歴もあります! その他、ブログ記事を執筆したりなんかも経験あり✩.*˚ 宜しくお願い致します(๑•̀ㅁ•́๑)ゞ

・ブログ

【猫ちゃんとの時間が欲しくて転職した話】 : ぽちょふの猫ブログ
生活する上でお金って大事ですし必要不可欠ですよね。そのお金を得るためにはお仕事もしなければいけません。私も、自身の生活費を稼ぐためにお仕事をしています。また、猫ちゃんもいるので、自身の生活費+猫ちゃんにかかる費用を得るために必死こいてお仕事
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黒澤春

介護での辛い経験を通じて、辞めたい、転職したいと思っている方へ情報発信しております!YouTubeメインなので宜しくお願いします!

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